最近、以下のニュースが出ました。
以下のニュースがTwitterのトレンド入りしているのを見つけました。
日本EEZでコバルトやニッケル採掘に成功…リチウム電池に不可欠なレアメタル
https://news.livedoor.com/article/detail/18770782/
コバルトやニッケルは磁石でも使われていますが、最近よく話に出る燃料電池にも使われれている金属です。
採掘に成功したのは石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)という独立行政法人になります。
今日はコバルトに絞って調べてみました。
コバルトの生産量などに関する情報は以下のサイトが詳しいです。
●http://mric.jogmec.go.jp/reports/mr/20190416/112777/
●http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2019/03/material_flow2018_Co.pdf
気になるのは、
・2017年の輸入ベースとの全世界のコバルト取引量は14万9042トン(現在はさらに増えている可能性高い)
・埋蔵量の多いコンゴという国からの資源の安定供給や輸入の面での懸念がある
・生産(掘り出した鉱石を使える状態にしないといけない)に関しては中国の資本が入っている会社が多く、依存度が高い
という点です。
他の国でもコバルトは取れるようですが、国内でも取れるようになれば(今回のJOGMECの調査では、同海域には、年間の日本国内消費量でコバルトは約88年分、ニッケルは約12年分あると予想されているようです)、価格的なメリットも出るので、今後に期待したいです。
関連銘柄株が上がらないかちょっとだけ期待しています。
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