今を楽しむ雑記帳(投資, 釣り, 日常など)

日々感じたことを気分で記載します。現在は釣り, 投資, 音楽, 漫画, 本などが主です。ブログ名を明日は釣れるし、資産も増える? 雑記帳から変更しました。

KiCadのメモ~オペアンプ(OPamp)のSpiceモデルを使う~

 


KiCadを使って回路のシミュレーションをやってみたいと思い、試している所なのですが、オペアンプ(OPamp)を使った回路でひっかかった内容を以下にメモとして残しておきます。

 

基本的には以下のリンクを参照しながら進めました。

gsmcustomeffects.hatenablog.com

上記リンクにあるようにオペアンプのSpiceモデルを編集して、回路図のピン番号とSpiceモデルのピン番号を一致させてみたのですが、私の環境(ver5.1.10)ではうまくいきませんでした。

 

このため、追加で調べていくと、以下のページにたどり着きました。

ngspice.sourceforge.net

 

シンバルのプロパティ→Spiceモデル編集をクリックすると立ち上がるSpiceモデルエディター画面の下のほうにあるAlternate node sequence(日本語版だと代替ノードシーケンスと記載)に回路図のピン番号とモデルの各ピンの機能が一致するように割り当てを入力しました。

 

以下の画像の例では、

f:id:tut2020aaa:20210718215237p:plain

 

Spiceモデル:

1: NON-INVERTING INPUT

2: INVERTING INPUT

3: POSITIVE POWER SUPPLY

4: NEGATIVE POWER SUPPLY

5: OUTPUT

 

回路

f:id:tut2020aaa:20210718215825p:plain

 

なので、すでに画像に掲載しているように、代替ノードシーケンスに"1 2 4 5 3"と入力すると、"Too many iterations without convergence"というエラーはでなくなり、シミュレーションができるようになりました。

 


参考図書は以下の通りです。

 

 


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