今を楽しむ雑記帳(投資, 釣り, 日常など)

日々感じたことを気分で記載します。現在は釣り, 投資, 音楽, 漫画, 本などが主です。ブログ名を明日は釣れるし、資産も増える? 雑記帳から変更しました。

Visual Studioで使ったことがない機能を調べてみる (マルチキャレット)

 

今回は、マルチキャレットを調べてみました。

 

 

開発環境: Visual Studio 2019

OS: Windows 10 Pro 64bit バージョン1909

使用言語: C#

パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB

 

<今回のテーマ>

マルチキャレットを調べてみる。

 

機能としては、『複数個所にカーソルを配置し、同時編集する』というもののようです。

 メニューから編集→マルチキャレットと進むと、【次の一致にキャレットを挿入】と【一致するすべての項目にキャレットを挿入】があるのが確認できます。それぞれ、ためしていきます。

f:id:tut2020aaa:20200307170206p:plain

 

以下を参考にしました。

pleiades.io


>【次の一致にキャレットを挿入】

①例えば以下のようなコードがあったとします。

f:id:tut2020aaa:20200307170929p:plain

②ここでint aのところにカーソルを合わせて【次の一致にキャレットを挿入】を選択すると、ほかのintよりも濃い青での選択状態になります。 

f:id:tut2020aaa:20200307171600p:plain


③この状態でShift+Altキーを押しながらint cの行までを矢印キーなどで選択範囲を指定して、

f:id:tut2020aaa:20200307171508p:plain

 

④文字のキー入力を行うと、選択範囲に関してまとめて同時編集ができます。

f:id:tut2020aaa:20200307171642p:plain

 

>【一致するすべての項目にキャレットを挿入】

【次の一致にキャレットを挿入】では自分で編集対象を選択する必要がありましたが、

【一致するすべての項目にキャレットを挿入】だと、【次の一致にキャレットを挿入】の③の手順を自動でやってくれます。

例えば、int aのint部分にカーソルを合わせていれば、同じドキュメント内のすべての一致する文字列(変数名など)に対してキャレット挿入が実行されます。

f:id:tut2020aaa:20200307171508p:plain

 

一気に変数名を付けなおすときなどに便利そうです。

 

 

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